女性ホルモン

便秘でよくある長い間いきむのは余計に環境が悪くなる

便秘になる原因には、便意がなくなる、または鈍くなることや、便が固くなってなかなか出てこないといった事柄が挙げられます。
それでも苦しいので、何とか出してしまいたいもの。
そうなると、無理矢理にでも出そうと力を入れて長時間トイレでいきむことになりがちです。
これによって固くなった便が少量絞り出される例もありますが、この「長時間いきむ」ということは、便秘解消にとって本当に効果的なのでしょうか。

実は長い時間いきむことは、逆に便秘症状を悪化させる恐れもあるのです。
排便の際に働く神経は「副交感神経」であり、これはリラックス状態の時に脳から良く出てくるものです。
そこで先ほどの「いきむ」という行為ですが、いきむときは力が入り、当然に身体は緊張状態となります。
つまり、排便に適していない状態で無理矢理便を押し出そうとしているのです。
自然な便意を無視しているため、便が出たとしても残便感がつきまとうことがほとんどです。
さらには、長く力を入れているため肛門部分が鬱血し、痔になる恐れも高くなります。
痔になることでさらに排便が辛くなり、便秘を悪化させてしまうことが考えられるのです。
こうしたことのないように、便秘の治療は焦らず行うことが大切です。
すぐに効果を出そうと焦って、余計にひどくなっては元も子もありません。

例えば、決まった時間にトイレに行くという習慣づけは、便秘解消にとって非常に有効な方法です。
しかし、どうしても便意がわかない場合、長時間いきむのではなく、一定時間ためしても出ないようならば切り上げてしまいましょう。
習慣づけが上手くいくようになるのは、今日明日の話ではありません。
最初のうちは効果が表れにくいかもしれませんが、焦らず続けていきましょう。

また、力を入れて頑張るよりも、トイレで身体の力を抜き、リラックスして待つ方が効果的と言えます。
待ちながら好きな本を読んだり、好きな音楽を聴いたりして身体をリラックスさせることも良いですね。
みなさんも便秘解消してすっきり生活を目指しましょう。